突然やって来る!遺産相続のはじまり
こんにちは。リンスが大変です。
さてさて、突然我が家にやって来た遺産相続。
その始まりは、平成27年11月11日のこと。
私の祖母の死でした。
享年93歳。
ずーっと介護施設に入所していたものの、その姿は自他ともに認める「元気なお年寄り」。
大きな病気もなく、まさに大往生でした。
突然だったので、なかなか受け入れられずにいたけども、
在りし日の姿で思い浮かぶのは、「みんなの明るい笑顔が大好きよ」と言っていたこと。
だから、笑って送り出してあげようって、親戚一同努めました。
…ただ、出棺は、やっぱり大泣きだったなぁ・゚・(ノД`;)・゚・
今思い出しても泣けてきます。
ばぁちゃんを送り出して、四十九日の法要と納骨式も済ませて、
「あぁ、これで一段落」ε-(´∀`)ホッ
それから季節移り変わり、平成28年7月下旬。
「そろそろ一周忌もどうするか考えなきゃね…」なんて言ってたころに、その連絡は突然やってきました。
相続開始は突然に
知らない番号から電話が。
その時は出ずに、後で調べてみると、実在する、ある証券会社のものでした。
(以下、「A証券」とします)
私は、株主優待目的で多少の株はするものの、本当に少額でしか買わない&買ったら買いっぱなし(=売らないw)ので、こんな連絡を貰う覚えはない。
しかも、私がお世話になっている証券会社ではありませんでした。
「何だろ…新手の詐欺かしら?m( ̄_ ̄m)」
などと、怪しみながらも、気になるので折り返し電話してみることに。
A証券「はい、A証券でございます」
私「あのー、私、リンスが大変っていいます。電話貰ってたみたいなんですけど?」
A証券「あ!この度、おばあさまが亡くなられたとのことで、その法定相続人にあなた様がなっているので、そのご連絡でした」
私「!???…はぃ!??Σ(゚Д゚)」
要は、私が、祖母の遺産の法定相続人の1人になっているから、
A証券にある祖母名義の有価証券を、他の相続人と話し合いの上、分割してください!ということでした。
聞いたことのない単語のオンパレードで、とにかくビビりまくった思い出しかありません。
…あ、そういえば。
私の家系、こうなってるんです。
(このブログの主な登場人物でもありますねw)
ばぁちゃんの子どもは3人。
しかし、伯父(=母の兄)は幼くして亡くなっていることと、母も既に病気で他界しているため、
ばぁちゃんの子で存命しているのは、叔父さん(=母の弟)だけです。
なんとなく、
「これ、フツーに、叔父さんが色々全部持って行っちゃうんだろうなぁ~」
ぐらいの認識で居たのですが、違いました( ゚Д゚)
本来なら、私の母が叔父とともに法定相続人になるはずなんですが、
その母が既に亡くなっていることから、今回は、私と弟が母の代襲相続として、法定相続人となったのです。
つまり、「母が受け取るはずだった権利を、子である私と弟が代わりに受ける」ということなんです。
本来の法定相続人が亡くなっていても、その子どもが居れば、代わりに権利を行使することができるのだそうです。
そんなわけで、私も弟も、アラサーにして立派に相続人デビューを果たしてしまったのでした( ̄Д ̄;)